MINIMAL musicとは

ミニマル・ミュージック (Minimal Music) は、音の動きを最小限に抑え、パターン化された音型を反復させる音楽1960年代から盛んになった。単にミニマルと呼ばれることもある。

ミニマル・ミュージック-Wikipedia

ミニマルミュージックの歴史

ウィキペディアによると1960年代から盛んになり、その初期の時代の代表的な作曲家として「Steve Reich(スティーヴ・ライヒ)」や「Terry Riley(テリー・ライリー)」がいます。

Steve Reich – Come Out

Terry Riley – In C  /  original recording – Part 1

彼らはアフリカやインドの民族音楽に興味を持っていて、そこからヒントを得てミニマルな音楽を作り始めました。

現代音楽とも呼ばれる音楽に対する実験と研究です。

ちなみに1960年代のアメリカでは上の動画のような曲が流行っていたらしいので、二人の作品は当時はすごくアンダーグラウンドだったことが想像されます。

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聞いていただいた通り、特徴としては

単純な反復のリズムがメインであり、曲として成り立つには最低限度に近いほど少ない展開です。

この特徴からミニマルミュージックは発生当初のメインストリームであるクラシックを聴いている人たちには「盛り上がりがない曲は音楽ですらない」と言われていました。

しかし、ミニマルミュージックとは繰り返されるリズムの中に微細な変化を感じることが目的であり、全体的な視点から見れば決して無駄な反復は無くすべて計算されて徐々に展開していると言えるでしょう。

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MINIMAL TECHNO

一般的にテクノと呼ばれるジャンルの電子音楽が反復を伴うスタイルを多く用いる事から、テクノがミニマルミュージックの一ジャンルになります

よく、ミニマルミュージックがテクノの一ジャンルであると誤解される場合があるが、この両者は必ずしも一致する訳ではなく、ミニマルミュージックでも電子音を伴わずに生楽器のみで演奏する音楽は数多くあるし、テクノでも反復を伴わない音楽は多いからです。

ミニマルミュージックがテクノじゃ無いのなら、よく耳にするミニマル テクノとはなんなのか。

結果からいうと、minimal=最低限の電子音楽。という事です

リズム、ベースが主で、そして少数のフレーズを加えたもの。

反復を基本とした展開。

ミニマルテクノは曲と呼べるギリギリまで突き詰めていった結果の音楽なのです。

その極限を攻めることによって単調なリズムのためにノリ易く、微妙なフレーズの揺らぎにより変化を持たせることによって「トランス状態」にさせることが出来るのです。

長い上り坂のようなリズムがフッと消える瞬間の快感は聴いてみないとわかりません。

そして、展開は自分がスゴク心地よいように作れば良いので、ミニマルテクノをつくるアーティストは音作りにこだわる傾向があると思います。

これは、本来テクノというものは人を躍らせるためにあるのですが、アンビエントミュージックのような躍らせる事よりもリスニングミュージックのようなゆったり聴かせるための要素に近いです。

踊りながらも、じっくり聞き惚れることもできる。私はそのような点からミニマルテクノこそが心地よい音楽のトップだと信じています。


ここからは推測でしかないのですが、

最初にミニマルミュージックという軸が出来たのが1960年代。

そこからドイツのクラフトワークがmoogを使った演奏を行いはじめて電子音楽はメロディを機械的に正確に繰り返すことが出来るという事を広めたのが1970年代。

DJという呼ばれる人たちが生まれて、トラックをレコードに収めるのが盛んになったのが80年代(たぶん)

南ドイツでトランスが生まれたのが1990年代初頭……

Richie HawtinやPaul Kalkbrennerなど様々なミニマルテクノと呼ばれる楽曲を作っているアーティストは何故か共通してベルリンにたどり着いていて、それは何故なのか調べていたのですが、こうして電子音楽の歴史をたどっていくと

アフリカの原住民族の音楽からアメリカで咀嚼される。そしてドイツでは電子音楽というものが広まり、プログレッシブな演奏による「音楽によるトランス状態」が発生し衝撃を与える。

それがレコードの流通により混ざり合い、化学反応をおこしトランスミュージック。つまりレイヴによる「音楽によるトランス状態」の発展が進む……

そして現代ではレイヴの裏面であるアンビエントで実験的な要素から生れた「音響系」と呼ばれるミニマルテクノなどに発展しています。

今までは様々なアーティストの曲を聴いていて、ミニマルテクノと呼ばれる定義みたいなものがうまく言葉にできなかったのですが少しずつ歴史みたいなものを紐解いていくと、うっすらと輪郭が見えてきたような気がします。

おそらく原因は、元は一緒なのに頭の中で複雑にしてしまっているからだと思います。実際は民族音楽もテクノも踊るための音楽ですし、宗教音楽もアンビエントもヒーリングという面で一緒です。宗教音楽も民族音楽も癒し。解消。プラスの方向に心境を動かすという意味では一緒です。

そういうとなんか宗教くさいですけど、音楽っていう宗教があったらいいですね。全員入れて内輪もめが無い

話が少しそれました。

ということで、ミニマル・コンピレーションという企画を立ち上げたという理由から、ミニマルミュージックについて記事を書いてみました。

あまりにも歴史が複雑すぎて自分でも調べきれてなく、まとめきれていない拙い文章になってしまいましたが、ミニマルミュージックを作る上でのヒントになっていただければ幸いです。

因みに、余りにも長くなるのでヨーロッパのミニマルミュージックの発祥や、良質なミニマルテクノをリリースしているレーベル、アーティスト等については省略していますが興味があったらぜひ調べてみてください。

「731RcordsからMINIMAL コンピレーション」 楽曲の募集のおしらせ

特設サイト<http://731records.info/releaseSite/731RVA.html

731recordsでは 「MINIMAL」をテーマとしたコンピレーションアルバムを制作するために楽曲を募集します
参加希望の方はご気軽にサイトにあるメールアドレスかTwitterアカウントまでご連絡ください。

◇「MINIMAL」をテーマに制作した楽曲の募集
◇提出フォーマット:44.1khz/16bit以上の無圧縮音源データ
◇提出先:command731@731records.info
◇楽曲提出締切:2014年7月31日
◇リリース日:2014年10月頃を予定
◇注意事項◇
・既出、既成の楽曲ではなく、本企画用の新曲を制作してください。

・お1人様1曲限りの応募となります。

・今回の締切日はリリース日の調整の関係で延長する可能性があります。
その際はこちらからご連絡いたしますので宜しくお願い致します。

・このコンピレーションアルバムはデジタルリリースのみならず、フィジカルリリースを行う予定です。 その際には収録時間などの都合上、楽曲の選定を行うこともあるかもしれませんのでご了承ください。

宜しくお願い致します。

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